give and take.

なんか寝る前に、この前高校行ったときに先生と話をしていたことで、
強く思い出したのがあったのでメモメモ。

 

give and take なんていう言葉がありますが、
辞書を引いてみますと、

ギブ‐アンド‐テイク【give-and-take】
(与え、そして、取るの意)自分から相手に利益を与え、その代りに自分も相手から利益を得ること。公平なやりとり。初めは主に貿易に言った。

広辞苑

なんだそうな。

 

でもまぁ、日本人って何かと、 give するからには何かしらの take を求めがちで、
同時に take されると give をしなければならないという意識に捕らわれがちになります。

 

利害関係を求めると、あんまりいいことはないのですが、どうもそういうところを意識するのが日本人らしいです。
友人関係にこれを持ち込むといいことは一つもないです。そもそも関係が面倒くさくなります。

 

私は、何かあげたい、してあげたいって思った時に、何も考えずに give してることが結構多いのですが、
そういうのがいいですよね。

ついでに、その行動にかかった費用とかコストとかを考えて、どうのこうのって考えるのもおかしいわけで。

 

先生からいわれたことは、「日本の文化だったら give-and-give でいいじゃない」と。
全くもってそうだと思いました。

わかりやすくきれいに纏められすぎたきれいな解だったので、脳のどこかにやっぱり残ってたんでしょうね。
さっき、ふとこれを思い出して記事を書き出したくなりました。

 

この話題で話をしていた時は、
ちょうど先生が「パン食うか?」と、どこからともなくパンを持ってきて、
二人でもぐもぐしてた時なのでなおさらに。

 

やっぱり、他人のために何かぽーんとやってあげられる人というのは、
とってもかっこいいと思いますし、美しいとおもいます。

 

でも逆に、たとえばお金を貸したときなんかは特にそうなんですが、
いつまでに返すから! とかそういう系。

なんか 見返りをこちらが求めているようで、どうもああいうのは未だに慣れませんね。

 

利害関係とかそんなの関係なしで、挨拶とか、言葉掛けとか、
そんぐらいの気軽な何かとしてとらえるぐらいでいいと思うんだけどねー。

 

それでもって、何か返さなければとそわそわしてるひとには、
極力大事にならない take を「可能であれば」という条件をくっつけて指定してみたり。

本当は、それがきっちり履行されないほうが、気軽でいいんだけどね-。

友人関係には本当に利害関係を持ち込みたくないし。

 

・・・と、ここまで書いたけれど、私は逆に、何かされたら、やっぱりなにかしてあげたくなる性格で、
何か、自分のためにしてもらうっていうのに極端に慣れてないのでなんかやっぱり、あれ。